2024年12月開催レポート

2024年12月21日土曜日に開催された『第一回東京こころフェス~社畜の休日~』は、エンターテインメント&心理学&医学の融合によって、来場者の『こころとカラダを癒す』ことを目的にしたイベントです。

イベント概要

  • 開催日:2024年12月21日(土)11:00~18:00
  • 開催地:日本橋浜町プラザマーム(東京都中央区日本橋浜町1-1-12)
  • チケット販売数:約800枚
  • 主催者:東京こころフェス実行委員会
  • 監修者:医療法人上桜会 ゆうメンタルクリニック
  • 目的 :来場者のこころとカラダを癒す、メンタルヘルスの重要性を伝える、メンタルヘルスの維持向上に役立つ情報を伝える
  • コンテンツ:『こころマーケット』『こころエキスポ』『こころステージ』

こころマーケット

『こころマーケット』はメンタルヘルスの重要性を理解し、それぞれの分野で「こころ」「メンタルヘルス」にアプローチしている企業&個人クリエイター様による出展エリアです。今大会では18団体にご出展いただき、どのブースも大盛況でした。来場者は各出展ブースにて『こころの癒し』と今後のメンタルヘルス維持向上に役立つ商材・情報を入手しておりました。また、ブース内では無料の「心理カウンセリング」「年金相談」「就労・キャリア相談」など専門家による相談会も実施いたしました。

こころエキスポ

『こころエキスポ』は、「こころ」をテーマにした企画展示エリアで、今大会では6作品を展示しました。

  • ①「うつ病の世界展」
    医師&うつ病患者の声をもとに、うつ病を疑似的に体験できるブースです。心のSOSを体験し、自身やまわりの人たちのメンタル不調の早期発見とその苦しみの理解に繋げる目的の展示でした。
  • ②死にたい理由展
    生きるのをやめたいと考えた方々の実際のエピソードを展示しました。来場者からは「このこころの痛み、よくわかる。」という共感の声が多く、「つらいのは自分だけじゃないんだ。」という励みとなった展示でした。
  • ③生きる理由展
    生きるのをやめたいと考えた方々が、生きることを選択したきっかけ・理由を展示しました。ほんのささいなことでも人の命を救えることを伝え、つらい人に寄り添う大切さを感じていただきました。
  • ④社畜だなぁ~展
    働き過ぎの方がつい「私って社畜だな」と思ってしまう瞬間を展示しました。来場者に共感と笑いを届けました。
  • ⑤こころハツラツ社畜マンガ大賞
    社畜をテーマにしたマンガ作品を展示しました。ノミネート作品作家さん:なおにゃん先生/つみきどう先生/なをををををを先生/橋本ライドン先生/青木ぼんろ先生/すあま/福田ナオ(※ 順不同)
  • ⑥応援キャンバス
    いまの自分の悩みをハートの付箋にかき、その悩みに対して顔も名前もわからない誰かから、応援メッセージをもらう参加型展示です。来場者の満足度が高く、「こころが温かくなった。」という声を多く頂きました。

こころステージ

『こころステージ』とは、メンタルヘルスをテーマにしたセミナー・トークショーで、全6講演開催いたしました。ゆうメンタルクリニック総院長ゆうきゆう先生をはじめ、漫画家やしろあずき先生、漫画家ぬこー様ちゃん先生、株式会社アルバトロス(サービス名:退職代行モームリ)代表 谷本慎二様、ゆうメンタルクリニック治療アドバイザー水口高志講師、任意団体うつCAFEに、各講演にご登壇いただきました。各回満員で開演され、来場者からは「おもしろかった!」「今後の自身のメンタルケア・セルフケアに役立つもので、実践していきたい。」というお声をたくさんいただきました。